すっかり間が空いてしまいましたが、無事新居へのお引越しも終わり、ほぼ同時に船便も届きました。
なのでゆうゆうホテル暮らしからいきなりバッタバタの毎日に
まだまだ完全に片付いていないので、更新のペースがゆっくりになってしまうと思いますが、気長にお付き合いくださいね^^
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さて日本へ帰国するにあたり、大きな問題を抱えているということを書きましたが、2つとも無事解決しました
1つは6月中旬に、もう1つは下旬にと一気に解決
もうホントに頭痛のタネだったので、まさに肩の荷が下り&心のモヤモヤがすっきりした感じ
まずはその1つ目。
それはダラスで購入した↓お家の処分について!
こんなに短期間の滞在の予定ではなかったので、お家を買ってしまっていたのです。
まさにリーマンショックから始まり、アメリカの経済事情はどんどん悪化の一方。
このタイミングでお家を売りに出しても、なかなか厳しそう
実際ご近所の売りに出てるお家も、半年以上売れてないものもざらだし・・・。
おまけに1992年築の我が家。
やはり内装にもトレンドがあるようで、手を全く加えてない我が家はアメリカ人には不人気のよう
見に来てくれた人たちの声としては、断トツで”要リフォーム”!
半年くらい売れなければ、日本に居ながらにしてリフォームを進めていたんだろうな。。。
日本への異動が決まってから、3月末にまずお家を売りにだしました。
結局6月末にBuyerから無事入金されたので、3ヶ月で終了!!
日本のマンションの家賃とダラスのお家のローン・・・一体何ヶ月並行して支払う必要があるんだろう?とそれが一番恐怖だったので、本当にラッキーでした
空き家状態で売りに出しても、見に来てくれる人のために1日中エアコンは点けておく必要あり&専門業者を雇ったり(お庭の手入れ&プールの掃除など)・・・と他にも諸費用もかさむし・・・
ということで・・・
無事これら全てから解放されました~
お家の売り買いも日本と違ったシステムでとっても興味深かったかも!
興味のある方はどうぞ!
まずRealtorを決定☆
我が家はこのお家を買ったRealtor(ダンナ様の同僚からの紹介)にお願いしました。
売りに出されてるお家には、こういったサインが出ています。
そしてドアのハンドル部分には、これ↓が取り付けられます。
この中には”鍵”が入っているのであります!
お家に興味があって、中を見たい人がいると、Realtorがこの鍵を使って家の中を案内できるというシステム。
もちろん要アポイントメントではあるのですが、実際経験してみると、「今から10分後に行っていいですか?」なんてこともあって、おちおちくつろいでいられない状態
アポイント可能な時間は朝8時~夜8時頃までは一般的ということだったので、売りに出してる間はおウチご飯(特に夕飯!)もままならなかったりで・・・。
今思い出しても、ホント大変でした~
そうそう!このBox・・・
一番不安だったのが、ここには家の鍵が入ってるというのは暗黙の了解なわけで、夜中に誰かが壊して家に侵入したりしないのかな?ということ!
何と言っても、ダンナ様は長期間いなかったので、毎晩一人ぼっちの私。
もうこれを考えると最初の1~2週間くらい不安で仕方なかったわよ。
Realtorにも何度も確認する私。
(かなりうざく思われただろうな。。。)
結論としては、これはコンピュータで管理されてて、夜8時~朝8時までは絶対開かないシステムらしい。
さらにこれを開錠するためのパスワードも頻繁に変更されるとのこと。
う~ん、このシステムってある意味便利なのかもしれないけど、売り手としては結構迷惑かも。
また女性のRealtorならではのアドバイスもいただきました
お家の中をいつもキレイにしておくのはもちろんのこと、お花を飾っておくように!ということ。
アメリカでは花屋さんなんてそんなに見かけず、必要な時はスーパーで調達したりという状態。
しかも種類も少ないし、見るからに命短しというようなものばかり・・・。
今回もお花の調達にはかなり気を揉んだかな
お花は玄関を開けると、一番最初に目に入る場所に♬
そしてお家見学のアポが入ったら入ったで、またまた苦労が。
アポイントの入ってる時間(基本的に1時間単位で予約される)は、お家にいることができないので、用もないのに車を出して近所をドライブしたり。
特に週末はアポが多く、多い時には1日に5件!
近い時間帯にまとまって入っていればいいんだけど、そうも上手くいかず。。。
最後の方はドライブすらする気が失せて、お家の近くに路駐して中で待機なんてことも
どんな人が見に来てるのか人間ウォッチングしつつ・・・(苦笑)
またある時には、歩いて1~2分くらいの所にお友達が住んでいたので、お家でいさせてもらったりとか。
ホントに迷惑をかけちゃった。。。
あと雨の日は、誰も見に来ませんように!なんて祈り倒してました!(爆)
だって土足のまま全部のお部屋に入られるわけなので、想像しただけでも・・・
う~ん、その状況によく耐えられたな私。(苦笑)
こんなに色々と不便な思いをしても、結局お引越しまでには売れなくて、かなり気になりつつもダラスを後にしたのでした。
しかもアメリカでは一般的に、家具など全くなくなった状態だと尚更売れにくくなると耳にしていたのです。
幸いにして、仲良くしていたお隣りさんが定期的に家を見てくれるということになったので、鍵を預けて来られたので、その点では本当に助かりました。
引っ越した当初は、「どこにでもいるお節介なご近所さん」という印象でしたが、深く付き合ううちに、「この人たちのお隣りで良かったかも^^」と思えるように!
↓そのお隣りのLと愛犬のパンプキン(左)&アニー
すぐに駆け寄って来てお腹丸出しポーズをするアニー!
ホント可愛い~
お隣りさんといえば・・・
我が家の車2台はお隣さんがそれぞれ1台ずつ買ってくれたのでした~
ダンナ様の車はLが!例の引越し直前に
大変な思いをした私の車はもう片方のお隣さんMが!
もちろん修理をしたことも承知の上で買い取ってくれたのでした^^
最後の最後までご近所さんにはお世話になりっぱなしでしたが、本当にいい人たちに巡り会えたことに感謝しなくちゃ!
最後に懐かしの写真を!
*お家の近所
*色んな所でこういう光景が見られます。
いかにもテキサスっぽい
*自分で隠した木の実を一生懸命探してるリス
日本に戻って来て、まだ2ヶ月ほどなんて信じられないかも。
何だかアメリカでの生活(もちろんインドでの生活も!)は”夢”だったような気分です。